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設計
社会資本総合整備 東橋橋梁補強設計
I市業務内容
本業務は、両側歩道付きの鋼2径間連続非合成鈑桁形式の東橋について、橋梁前後の歩道改修に伴い右側歩道を廃止し、左側に統合することで安全な歩道幅員を確保する橋梁改良設計を行ったものです。
当初歩道である部位が輪荷重を受けることとなるため、照査を実施した結果、RC張出床版の床版厚不足、応力度超過が確認され補強対策が必要という判定となりました。設計は橋梁のRC張出床版に縦桁を増設することで片持ち版形式を連続版形式に構造変更することで対策を行いました。また、縦桁設置部は固定式レーザスキャナーによる3次元計測を行い、桁下の空間情報を取得することにより、既設桁のそり状態が竣工図と同等かを確認し桁制作寸法に反映させました。
(平成28年11月)
業務キーワード
縦桁増設工法/高精度三次元測量