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Cases

調査

計画

泉佐野丘陵緑地 竹林対策検討

大阪府岸和田土木事務所

業務内容

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近年日本各地において竹林の放置が原因による竹林の拡大が問題となっています。タケは成長速度が非常に早くほかの植生に侵入し、荒廃する原因となるほか、土壌保持力が他の樹木と比べ小さいため土砂災害の原因の一つにもなります。当業務では竹林拡大の抑制方法の検討及び丘陵公園全体の外国人観光客のニーズ調査を行いました。
竹林拡大抑制策の検討においては、対象地域を踏査し植生状況及び希少植物の生育状況などから相観植生図及び希少植物の抽出・評価を行いました。その中では竹林拡大抑制策において薬剤を用いた方法で検討し、作業道の配置計画を作成しました。また、タケ抑制の年次計画の作成、抑制後の将来植生図の作成も行いました。
外国人観光客のニーズ調査は、将来的に外国人観光客も来るような場所を目指していたため外国人観光客の中でのニーズを調べ、興味をもって来ようと思えるような行事や景観資源について調査を行いました。また、景観資源の保全のためクラウドファンディング等による資金調達方法についてもニーズや事例について調査を実施しました。

(平成30年3月)

業務キーワード

外国人旅行客/公園計画/植生調査/外国人対象モニタリングツアー