
Cases
調査
猿谷ダム堆砂測量
国土交通省近畿地方整備局業務内容
本業務は、猿谷ダム管理区域内の河川測量・深浅測量を行い管理区域内の堆砂量を算出し経年変化を把握することを目的として実施しました。
ダム堆砂測量については、GNSS測量機と音響測深機を搭載した船を使用し、自船の位置は、GNSS測量機から得られたデータにより決定します。予め決められた測線上に測量船を航行させ音響測深機で得られた水深データを連続的に記録することでダム湖底の地形を把握しました。また、船が入ることが出来ない浅瀬部については、定期横断測量を実施して地形を計測。前年度の地形データと比較することにより土砂の堆砂量を算出し、ダムの堆積状況を各年度ごとに整理し報告書を作成しました。
(平成30年3月)
業務キーワード
現地踏査/ダム貯水池深浅測量/河川定期横断測量